センバツ確実の慶応が始動 清原勝児「お父さんもどんな試合より覚えているのが甲子園と」

 素振りをする慶応・清原勝児
 アメリカンノックを受ける慶応・清原勝児
2枚

 今春センバツ出場が確実視される慶応が4日、横浜市の慶応義塾日吉台野球場で始動した。

 この日は午前中は掃除と長めのウオーミングアップ、キャッチボールなどを実施。午後はミーティングを行い、その後、10キロ走、内野でのアメリカンノックなどで汗を流した。

 初日からハードなメニューとなったが、西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(1年)は「きついですけど、仲間と一緒に乗り越えたい」と大きな声を出して鼓舞。昨年度は単位が足らず、2度目の1年生を過ごしているため、今季が高校球児としてはラストイヤーとなるが「慶応としても自分としてもいい1年になると思う。自覚を持って一日一日を過ごしたい。悔いなくやりきる。結果どうあれ悔いなく終わりたい」と抱負を語った。

 今月27日には今春センバツの選考委員会が実施される。甲子園に限りなく近い位置にいるが、「お父さんもどんな試合よりも一番覚えているのが甲子園と言っていた。相当すごい、たぶん自分が一番良いプレーというか、楽しくプレーできる場所。選んでいただけたら楽しくやりたい」と意気込んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス