ロッテ・山口 千葉海上保安部ポスターに起用 来季目標は「30本塁打」
ロッテ・山口航輝外野手(22)が、千葉海上保安部の「118番周知活動ポスター」に起用されることが29日、決まった。
海上保安庁は、海難事故、密漁や密航・密輸などの事件情報の通報先として118番を通報用番号として運用している。山口は「このような海にまつわるポスターに起用していただきうれしいです。高校の時も休みになれば海に行ってましたし、泳ぎは得意です。来年目標に掲げる30本塁打を打ってこのポスターの俳句調の『千葉の海 安全アーチ 打ち放て』というメッセージもしっかりと伝えることが出来ればと思っています」と話した。
千葉海上保安部は「今年、チームトップの16本塁打を記録した山口選手の豪快なフルスイングでアーチを描く姿は、海難ゼロへの安全アーチを放ちたいという海上保安官たちの思いにピッタリ」とコメントした。ポスター約2000枚は千葉県内の公共交通機関、公共施設などに年明けより順次、掲示される。