オリックス・宮城 WBC見据え公式球で練習 佐々木朗希からも刺激「どの球もすごい」
オリックス・宮城大弥(21)投手が24日、大阪市此花区の球団施設で自主トレを行い、来年3月のWBCへ向け「自主トレでWBC球を使いキャッチボールしている」と招集を視野に練習を続けていることを明かした。
11月6日の侍ジャパン強化試合・巨人戦は2番手で2回を投げ1安打無失点。公式球の感触を「強化試合の時は1球1球、ばらつきがあった。ちょっと滑ったり、汗とかが付くとグラブにくっつくようなのがあったり。こね方によって違いもあるし。そこは気にせずやっていけたら」と慣れることをテーマに使っているという。
同級生のロッテ・佐々木朗と一緒に侍ユニホームを着たのは19年のU-18W杯以来だった。参加前は「フォークを教わりたい」と話していたが、実際に同じベンチに入ると「教わるよりも見ているだけですごかった。どの球もすごいし性格もしっかりいている。食べる量も多い」と刺激を受けた。
自身も今オフから1人暮らしを始め「クックパッド(料理サイト)を見たり、電子レンジに付いていたレシピを見たり」と料理の勉強中。初めて自作した料理はハンバーグだった。「外側はトレーニングできるが、体の内側も大事。食べる物も大事にしていけたら」とパワーアップを目指す。




