オリックス メジャー通算17勝コットンと大筋合意 中継ぎ強固に

 オリックスが来季の新外国人として、ジャレル・コットン投手(30)=前ジャイアンツ傘下3A=と大筋合意していることが20日、わかった。メジャーでの実績も十分。ブルペン陣の厚みが増すことになりそうだ。

 コットンは今季メジャーで30試合に登板し、4勝2敗で防御率3・56。持ち球は直球、スライダー、カーブに鋭く落ちるチェンジアップが武器だ。メジャー通算では17勝を挙げ、高い奪三振率をマークしている。

 チームの外国人投手では、日本一の胴上げ投手となったワゲスパックの残留が決定。コットンも近年は主にリリーフとして活躍しており、中継ぎはさらに強固となる。

 野手ではメジャー通算22本塁打のフランク・シュウィンデル内野手(30)=前カブス=の獲得が決定的。レアンドロ・セデーニョ内野手(24)=前ダイヤモンドバックス傘下2A=も育成契約で獲得する。リーグ3連覇と2年連続の日本一へ、補強の手を緩めない。

 ◇ジャレル・コットン(Jharel Cotton)1992年1月19日生まれ、30歳。米国領バージン諸島セント・トーマス島出身。180センチ、90キロ。右投げ右打ち。投手。12年のドラフト20巡目でイースト・カロライナ大からドジャースに入団。16年にアスレチックスでメジャーデビューし、2勝をマーク。21年にレンジャーズ、今季はツインズとジャイアンツでプレーした。メジャー通算82試合の登板で、17勝12敗、防御率4・50。

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