ロッテ・大下が入団会見 オリックスから現役ドラフトで加入「吉井監督を胴上げしたい」
現役ドラフトでロッテに移籍した、大下誠一郎内野手(25)が20日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。
グレーのスーツに身を包み、吉井監督と並んで着席。少し緊張気味の面持ちで、「来年から千葉ロッテマリーンズで絶対日本一になって、吉井監督を胴上げしたい」と意気込んだ。
今季はオリックスで5試合に出場し、打率は・250。オリックスでの契約更改後の会見では「全てにおいてダメでした」と悔しさをにじませていた。
だが、その後に現役ドラフトでのロッテへの移籍が決定。「(アピールしたいのは)長打力と勝負強いバッティング。とにかく1年間レギュラーとして活躍できるような選手になりたい」と、気持ちを新たに新天地での再出発を誓った。
吉井監督は「安田のライバルになれるくらい頑張ってほしい」と期待を込めると、それに対し、大下も「やるからには絶対負けない」と闘志を燃やした。