ロッテ・吉井監督 勝負手ズバリの日本代表・森保監督に感心「勇気と準備ないとできない」

 ロッテの吉井理人監督(57)が2日、ZOOZOマリンスタジアムで報道陣に応対し、サッカーW杯のスペイン戦で勝利し、決勝トーナメント進出を果たした日本代表を称えた。

 前夜の夕食は験を担ぎ「夜ご飯はパエリアとスパニッシュオムレツを食べました。朝起きたら勝っていたので、わしのおかげやなと思いました。勝ってよかった」としてやったりだった。

 1次リーグはドイツ戦、スペイン戦と0-1から後半に、三笘、浅野らを投入。勝負手をズバズバ打ち、逆転勝利した試合に「監督の采配を見てすごいなと思いました。最後に勝負をかけにいって、どんどん攻撃の選手をつぎ込んだじゃないですか。ああいうのって、勇気と準備がないとできないと思います。特に短期決戦でああいう思いきったことができるように、自分もなりたい」と新指揮官は森保采配に感心した。

 1次リーグで活躍した三笘が筑波大出身でもあり、「僕は大学院だけですけど、親近感はありますよ。よかったです」と“後輩”の活躍を喜んでいた。

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