楽天は２日、宋家豪投手とクリス・ギッテンス内野手と来季の契約を結んだと発表した。一方、アラン・ブセニッツ投手とホセ・マルモレホス外野手とは来季の契約は結ばず、退団することが決まった。

　支配下登録されてから来季７年目を迎える宋は「来年も楽天イーグルスの一員としてプレーできて嬉しいです。仙台からスタートして、東北のため、チームのため、チームが日本一になるために、自分も力になりたいです」とコメントした。

　ギッテンスも「楽天イーグルスにまた戻ることができてうれしいです。素晴らしいチームと素晴らしいファンの皆さんとともに戦うことが今から待ち遠しいです。来シーズンもともに戦いましょう」と来季へ意欲を見せていた。

　育成選手で入団した宋は今季５４試合に登板し、４勝２敗２０ホールド、防御率２・６１をマークした。

　来日１年目のギッテンスは開幕早々に左手首骨折のけがを負い、出場２１試合にとどまり、打率・２４２、０本塁打８打点に終わっていた。