オリックス・山本 2年連続のベストナイン選出「とても光栄」

 オリックス・山本由伸投手(24)は2年連続2度目のベストナイン受賞となった。

 史上初となる2年連続投手4冠(最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多奪三振)を獲得し、チームのリーグ2連覇と26年ぶりの日本一に貢献。沢村賞、ゴールデングラブ賞に続く個人表彰に「選んでいただき、とても光栄に思う。さらにレベルアップして、また来年も選んでいただける活躍ができるように頑張りたい」とコメントを寄せた。

 15勝(5敗)で防御率1・68、205奪三振はいずれも両リーグトップ。6月18日・西武戦(ベルーナドーム)ではノーヒットノーランを達成するなど、記録にも記憶にも残る活躍でファンをひきつけた。チームでは宗佑磨三塁手(26)、指名打者の吉田正尚外野手(29)とともに選出され、充実のシーズンを象徴する形となった。7月に自己最速159キロをマークした右腕。2年連続日本一、さらに来年3月のWBC出場にも期待がかかる。

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