大阪桐蔭が史上初の2連覇に王手 夏Vの仙台育英に逆転勝ち 神宮大会高校の部

 6回、大阪桐蔭・山田は左中間に2点適時二塁打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 8回、中前に適時打を放ち、こぶしを上げる大阪桐蔭・南川(撮影・佐々木彰尚)
 仙台育英打線相手に力投する大阪桐蔭・前田(撮影・佐々木彰尚)
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 「明治神宮大会・高校の部・準決勝、大阪桐蔭5-4仙台育英」(21日、神宮球場)

 前回大会王者の大阪桐蔭が今夏の甲子園で東北勢初優勝を果たした仙台育英を下し、史上初となる2連覇に王手をかけた。

 1点を追う六回、1死満塁で2番・山田太成外野手(2年)が左中間へ2点適時二塁打を放ち逆転。3番・徳丸快晴外野手(1年)が四球で1死満塁とし、4番・南川幸輝捕手(2年)の中犠飛でさらに1点を追加した。

 投げてはエース・前田悠伍投手(2年)が161球を投げて9回6安打4失点で完投。10四死球と制球に苦しんだが、後半にかけて修正し、粘りの投球で勝利に導いた。

 一方、仙台育英は初回に先制点を奪うと、二回にも1点を追加。2-5の九回に2点を返したが、あと一歩及ばなかった。

 逆転打の大阪桐蔭・山田は「率直に嬉しいです。しんどい場面でチャンスで回ってきたので、絶対打とうという気持ちだった」と振り返り「先輩方が優勝したので、2連覇を狙っていきたい」と力強く語った。

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