オリックス・山足達也内野手（２９）が１８日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、２００万増の２０００万円でサインした（金額は推定）。

　今季は３９試合の出場で打率・１８２だったが「バックアップとして頑張ってもらったと評価いただいた。リーグ連覇と日本一はいい経験になったが、自分としては日本一の瞬間にベンチ入りできなかったし、シーズンの結果も納得いかない」と巻き返しへ気合を込めた。

　西武からＦＡで加入する森友哉捕手（２７）は大阪桐蔭の２年後輩。「高校時代は話したことがなかったが、打撃練習を見ても中学生（から入学してすぐの）レベルではなかった」と振り返った。「プロ入りは自分よりも森が先で、レベルアップしている。プロで対戦してきて、すごい打者だという印象。一緒にプレーできるのはうれしい」と共闘を誓った。