巨人から戦力外通告を受けた山口俊投手が１３日、インスタグラムのストーリー機能を更新。「今後はどうなるか未定ですがまだまだ頑張っていきたいと思ってます！！」と、改めて現役続行への強い思いを示した。

　１０月２５日に巨人から戦力外通告を受けたが、トライアウトは受けずにオファーを待っている状況。ファンに向けて「今シーズンも多くのご声援ありがとうございました。ジャイアンツでの約５年間はあっという間でした。日本一にはなれませんでしたが僕自身初めてのリーグ優勝を経験することができて幸せでした」と感謝した。そして、「これからも応援よろしくお願いします」とつづった。

　通告翌日の２６日には「ＮＰＢが最優先」と希望。その中でオファーがなければ「アメリカやメキシコでやるのも、ひとつの勉強なのかなと思う。チャンスがあるならマイナーからでも」と海外でのプレーにも含みを持たせている。

　巨人では１９年に１５勝を挙げてリーグ制覇に貢献。今季は左膝のケガなどで、１軍ではわずか１試合の登板に終わった。