どうなる?WBCメンバー 松坂大輔氏は「2番・大谷、4番・鈴木」 栗山監督「努力する」
「侍ジャパンシリーズ2022、オーストラリア0-9日本」(10日、札幌ドーム)
栗山英樹監督が試合後、テレビ朝日「報道ステーション」に生中継で出演。メジャー選手の招集について「最後の最後まで、全員が出て来られるように努力したい」と話した。
この日は、西武や米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏がキャスターを務め、理想のオーダーを披露。「なんの制約もない中でメンバーを選ぶなら」とし、エンゼルスの大谷翔平投手やカブスの鈴木誠也外野手、ポスティングシステムでのメジャー挑戦を希望しているオリックスの吉田正尚外野手や、パドレスのダルビッシュ有投手をメンバーに入れた。
「僕的に理想はこの形。これが見てみたい」と話す松坂氏に対し、栗山監督も思わず感激の握手。「素晴らしいな、この打線は。点を取れそうだな」とし、「これを見るために努力したい。全員が出てくるか意思決定はしていないんですけど、最後の最後まで全員に出てらえるように努力していきます」と約束した。
司会の大越健介キャスターが、日本のメジャー選手がメンバーに入ってくる相乗効果について問うと、松坂氏は「実際に向こうで経験している人の情報は有益。直接、プレーしている選手から日本でやっている選手は聞きたいんです。そう簡単ではないですけど、来てほしいな」と説明。栗山監督も「何が何でも何人か来てもらえるように。丁寧に交渉していきたい」と話した。
松坂氏が明かした理想のオーダーは以下。
1番・二塁 山田
2番・DH 大谷
3番・左翼 吉田正
4番・右翼 鈴木誠
5番・三塁 村上
6番・中堅 柳田
7番・一塁 牧
8番・捕手 森
9番・遊撃 源田
投手 ダルビッシュ