オリックス 阪神戦力外の小野を育成で獲得 当時の金本監督「将来は大エース」と期待の逸材

 オリックスは9日、阪神を戦力外になった小野泰己投手(28)を育成選手として獲得すると発表した。年俸は500万円で、背番号は未定。10日から、高知県で行われている秋季キャンプに参加する。(金額は推定)

 小野は16年度ドラフト2位で阪神に入団。新人の17年には2勝を挙げ、18年には7勝をマーク。入団当時の金本監督からは「将来は大エースになれる」と期待されていた。ただ、近年は制球難に苦しむなどして出番が激減し、今季は5試合の登板に終わっていた。右腕は「その言葉通りにいかなかったというのが、やっぱり悔しい」と話していた。

 それでも、チャンスは巡ってきた。今季のオリックスは宇田川や山崎颯など、育成を経験した投手が大活躍。最速157キロの直球を生かし、新天地で再起を図る。

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