楽天・浅村残留 決め手は石井GM「必要だと言っていただきうれしかった」
頼れる主砲が決断を下した。楽天は2日、今季海外FA権を取得していた浅村栄斗内野手(31)との間で契約に合意し、残留することとなったと発表した。複数年契約を結ぶとみられる。
「決め手は、石井GMから自分が必要だと言っていただき、うれしかったこと」と語った浅村。18年オフに西武からFA権を行使し楽天に加入。そこから4年間チームの中軸を担い続け、欠かせない存在となっている。
今季もリーグ2位の27本塁打、同3位の86打点と持ち前の勝負強さを発揮。石井一久GM兼監督(49)は「これからも一緒にプレーすることは心強い」とホッとした様子。「リーグ優勝、日本一になるためにチームの勝利に貢献したい」。イヌワシ軍団の背番号3は、強い覚悟を持って来季もプレーする。





