DeNA・入江 大幅2900万増の4500万で更改 村上に56号被弾も孫に自慢?

 契約更改を終え会見で笑顔を見せる入江(代表撮影)
 契約更改を終え会見で笑顔を見せる入江(代表撮影)
 契約更改を終え気合いのこもった表情で会見する入江(代表撮影)
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 DeNAの2選手が2日、横浜スタジアム内で契約更改交渉に臨み、入江大生投手(24)が2900万増の4500万円。宮国椋丞投手(30)が100万増940万円でサインした(いずれも金額は推定)。

 プロ2年目の入江は今季、先発からリリーフに転向。57試合に登板し、プロ初勝利を含む5勝1敗10ホールド、防御率3・00。「非常に球団に評価して頂いて、本当に来年も頑張らなくてはいけないなという思いが強くなりました」と年俸アップにも浮かれる様子は一切ない。

 序盤は打たれる場面もあったが、中盤から後半にかけ安定した投球を見せた入江。勝ちパターンの伊勢やエスコバーが登板過多となった終盤には、その穴を埋める投球を見せた。

 だがシーズン最終戦の10月3日には、ヤクルト・村上に56号を被弾。日本シリーズでも、その映像は流され「今後10年、20年、もしかしたら30、40年と塗り替えられなかったら流れる映像なので、どう思うと言われるとやはり悔しいですけど、孫とかできたときに『コレを打たれたのはおじいちゃんだぞ』と言えるので、いろんな形で記録を残せて、今はよかったと思う」と前向きに捉えていた。

 明日、3日からは豪州で行われるウインターリーグに参加。「何か自分の新しいものをつかめるきっかけになればいいかなと思っているので、今年以上の活躍をしたいという、その一心だけですね」とより成長することを誓った。

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