阪神・森下“キング”のプライド HRダービー万波「10本」に応戦「じゃあ1秒に1本(笑)」球宴本番でも初アーチ打つ
「マイナビオールスターゲーム2026」に出場する阪神の森下翔太外野手(25)が27日、東京都内で行われた前日会見に出席し、前半戦のセ・リーグ本塁打王として意地を見せると誓った。試合前に開催される「新型日産キックス ホームランダービー」の組み合わせが発表され、同学年の日本ハム・万波と初戦で激突することが決定。相性抜群の東京ドームで一発を量産するとともに、球宴本番でも初アーチを狙うと意気込みを示した。
ベージュのポロシャツと真っ白のパンツで爽やかに決めた森下は、会見に同席したライバルに視線を送った。「今のところセ・リーグで一番ホームラン打ってるので、ここは負けられないなっていう思いはありますね」。前半戦だけでキャリア最多を更新する24本塁打。“キング”のプライドを、バットで示すつもりだ。
球宴初出場となった昨年もホームランダービーを経験したが、日本ハム・清宮幸と初戦で激突し、柵越え1本のみに終わっていた。対して万波は6本を放つも、優勝したDeNA・牧に1本差で惜敗。森下は「去年、中正が結構ホームランを打ってたので、すごいなと思ってた。けど対戦するとなったら、勝ちにいこうかなと思ってます」と宣戦布告した。
2人は高校時代から神奈川県内でしのぎをを削ってきた。「10本は見たことないので、打ちたい」と豪語した万波に対し、「じゃあ1秒に1本打ちます(笑)弾丸ライナーでぶち込みます」と冗談めかして笑った森下。本塁打王の目標を掲げてオフから取り組んできた成果をお祭り舞台でも披露し、盟友を撃破する。
進化を示すにはもってこいの会場だ。「東京ドームは相性良いし、好きなんで」と話した通り、同球場ではセのビジター球場で最多の通算11本塁打を放っている。さらに初戦を突破すれば、第1試合で清宮幸と対戦する佐藤輝と激突する可能性も。本塁打王を争う虎の主砲2人のスイングから目が離せない。
もちろん本番でも、そのパワーを発揮したいところだ。自身のアピールポイントを問われ「やっぱりホームランじゃないですか。実際の試合でも打てればなと思います」と意欲。万波から、パの先発である日本ハム・伊藤について「『めっちゃ三振とりにいく』って言ってたんで、ガチンコのピッチングするんじゃないかな」と情報を仕入れると、「本当に!?」と反応。打順は未定だが「初回の流れで大海さん(伊藤)と当たるんじゃないかなと思っていたので、ちょっと困るっすね(笑)対策しとくわ」と闘志を燃やした。
「オールスターを見て、肌で感じて、また野球を好きになってもらえれば」。ファン投票で両リーグ最多得票の男が、豪快なスイングで夢舞台を盛り上げる。
◆ホームランダービーはセ・パ両リーグから4人ずつを選出し、2試合を通したトーナメント方式で実施。2分間投球無制限で本塁打数を競う。同点の場合は1分間の延長戦を行い、それでも同点の場合は規定に沿って勝者を決める。優勝者には賞金100万円と「新型日産キックス」1台が贈られる。
