ドラフト主な指名漏れ 立教・山田がまさか 村上弟、大阪桐蔭エースも
「プロ野球ドラフト会議」(20日、都内ホテル)
ドラフト会議が育成選手を含めて全て終了し、支配下含めて126選手(育成57人)が指名を受けた。
一方、プロ志望届を提出し、候補に挙がっていたが選手が指名漏れに涙を飲んだ。
高校生の甲子園出場組では市和歌山・米田天翼投手や海外の大学に進学予定である智弁和歌山・武元一輝投手、ヤクルト・村上の弟で九州学院・慶太内野手も名前を呼ばれず。大阪桐蔭でセンバツを制覇し、U-18でも活躍した川原嗣貴投手と海老根優大外野手も漏れた。U-18組では九州国際大付・黒田義信外野手も外れた。
大学生でも“大阪桐蔭出身”で一時は上位指名候補として名前が上がった立教大・山田健太内野手、同じく大阪桐蔭で山田や根尾(中日)、藤原(ロッテ)と春夏連覇を達成した早大・中川卓也内野手もプロ入りとはならなかった。
横浜高校で1年から3年連続夏の甲子園に出場した法大・斎藤大樹内野手、秋のリーグ戦で2勝の東大・井沢駿介投手、阪神・佐藤輝明外野手の弟で関学大・佐藤太紀内野手、京大の愛沢祐亮捕手も指名されなかった。
社会人ではENEOS・関根智輝投手、ヤマハの左腕・佐藤廉投手らも外れた。
ただ、今ドラフトでは4年前に指名漏れとなった日体大・矢沢らが1位指名されてプロ入り。今回、涙を飲んだ選手たちの今後にも注目が集まる。





