ロッテの吉井理人新監督（５７）が９日、１０日から開催される「みやざきフェニックス・リーグ」で現有戦力を入念にチェックするプランを明かした。

　１０日・阪神戦（サンマリン）は２０年度のドラフト１位・鈴木が先発することを明かした新指揮官。昨年に続き、今季も１勝に終わった左腕に発破をかけ「自分がコーチの時に入って来た選手ですし、まだ、実力を出し切れていない。実力を出せるようにしっかり見ていきたい」と才能開花へ力を注ぐ。

　バッテリー間の強化を目指している吉井監督は、主戦捕手の松川をフェニックス・リーグに途中から参加させることを明言。「準備ができたら、来てもらおうと思ってます」と話した。