中日戦力外カニダンス滝野に惜しむ声 8月公式動画で禁断ネタ「戦う顔してないって」

 中日は4日、10選手に来季契約を結ばないことを通知したことを発表した。今季ムードメーカーの役割を担った4年目の滝野要外野手も戦力外となり、ファンからは惜しむ声が上がっている。

 「滝野ーーカニダンス好きやったよ」「カニダンス滝野活躍してたのに」「カニダンスもう見られないのか」。 8月に中日の公式YouTubeに上がった動画が、SNS上で「攻めてる」と話題を呼んだ。「#一緒にどらほー 決勝タイムリー#ビシエド選手と歓喜共有!」の動画では、試合前の声かけで4年目の滝野が禁断ネタ!?をぶっこむ様子が。同選手はキツネダンスならぬカニダンスを考案し、試合前の円陣で行うことが注目を集め始めていたが「日曜日にカニダンスしたんですけど、インスタのDMで『おまえは戦う顔してないから二軍に行け』って言われました」と、告白した。

 「戦う顔してない」とは、今季、5月に京田陽太内野手が試合途中で交代し、名古屋に強制送還されていた際に立浪監督が語った言葉。動画内では円陣の後ろを立浪監督が通り過ぎてベンチ裏に行く姿も映し出されており、コメント欄も「監督が後ろ通ってて草」、「ぶっこむ滝野がすごい」とざわついていたが、滝野はそのままカニダンスを敢行。最後は「ここからは戦う顔してやっていきますよ。絶対勝ちましょう」と、声出しし、ナインは試合に向かっていった。コメント欄には「滝野の円陣毎日見たい」、「『戦う顔』がネタにできるぐらいに消化しててよかった」、「おもろすぎる」と、絶賛の声が寄せられていた。

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