ヤクルト・高津監督、村上の最終打席劇的56号に感嘆「漫画でも描けない。今年のムネを象徴する打撃」

 「ヤクルト8-2DeNA」(3日、神宮球場)

 すでに優勝を決めていたヤクルトがCSで対戦する可能性があるDeNAに快勝して、リーグ最終戦を終え、リーグ戦を締めくくった。村上宗隆内野手(22)が球界18年ぶり、令和初、史上最年少での三冠王に輝いた。最終成績は打率・318、本塁打56本、打点134だった。

 試合後、高津監督は「俺、言ったでしょ?そろそろ打つって。練習から非常に状態がよくて、甲子園で1日休んだのがすごくリフレッシュできたらしい、ようです。今日は明らかに練習から違っていた」と、笑いも交えながら振り返った。

 シーズン最終打席で56号を決めた劇的なシーンに「シーズン最後の打席で56本目が出るなんて、なかなか漫画でも描けないようなことだけれども、最後の1本を見事な一発で仕留めてくれたのは今年のムネを象徴するバッティングでしたね。少しの幸せと驚き、本当にこいつやったなという達成感と、色んなものが混じりました」と感慨深そうに語った。

 史上最年少の三冠王誕生に立ち会い「まさか18歳で見た時にこうなるとは思わなかったけど、今考えると、こうなるべくしてなったのかなと思います。ムネだから56本打っても、ムネだから三冠王を獲っても不思議じゃないなと思ってます」と、うなずいた。

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