元ロッテ、愛媛・帝京五の小林監督が来年3月末で退任 今夏初の甲子園出場も

帝京五・小林昭則監督
 敗戦しスコアボードを見つめる帝京五・小林昭則監督(右から2人目)
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 現役時代はロッテでプレーし、今夏の甲子園に出場した愛媛・帝京五の小林昭則監督(55)が、来年3月末で退任することが24日、わかった。

 小林監督は帝京のエースとして1985年の春のセンバツで準優勝。筑波大へ進学後、89年のドラフト2位でロッテに入団した。96年に引退し、打撃投手や母校・帝京のコーチを経て、2016年4月に帝京五の監督に就任。1年目の17年春のセンバツに出場し、今夏は同校初となる夏の甲子園出場を果たしていた。来年3月下旬には春季大会も予定されているが、現段階で指揮を執る予定はないという。

 この日、秋季愛媛大会県大会の初戦で逆転負けを喫した試合後、小林監督は「勝てた試合でした。これで終わりだったので、もう少しいい形で終わりたかったが…」と、悔しさをあらわに。「力はあるチーム。きょうの試合で1球、1イニングの怖さがわかったと思う」と、ナインへ言葉を贈った。

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