ヤクルト・村上 4打席ノーアーチ 藤浪とファン垂ぜんの「力勝負」演じるも

 4回、左飛に倒れた村上は悔しがる(撮影・田中太一)
 2回、右飛に倒れる村上(撮影・田中太一)
 6回、申告敬遠で歩かされる村上(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 NPB日本選手最多となる56号アーチに期待がかかったヤクルト・村上宗隆内野手は、4打席目までノーアーチに終わった。

 二回先頭の第1打席で藤浪の6球連続直球勝負にフルスイングで応戦するも、鋭い当たりの右飛に倒れた。第2打席はスプリットを打ち損じての左飛に仕留められた。

 六回1死二塁の第3打席は阪神ベンチが申告敬遠を選択。これには甲子園のスタンドからどよめきが沸き起こった。ケラーと対した第4打席はフルカウントからの変化球にバットが空を切り、空振り三振に終わった。

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