日本ハム・清宮 絶好調の理由は「ビッグボスに尻たたかれている」5戦4発で笑い誘う
「日本ハム5-4ロッテ」(17日、札幌ドーム)
日本ハム・清宮が、満員のファンに捧げる先制の17号〝御礼弾〟を放った。
5番・一塁で先発出場。二回1死、ロッテ先発二木の真ん中低めの直球を右中間席にソロを運んだ。
イベント開催もあり、チケット完売で満員に膨れあがったファンに応える一発。ヒーローインタビューでは「こんなたくさんのファンの前でやるのは久しぶり、最高でしたね」と興奮を隠せず。これで2試合連続本塁打、ここ5戦4発と結果を残しているが、理由を問われると「ビッグボスに尻たたかれている。やるしかないんで。まだまだ打ちます」とうなずいた。
最後は自ら切り出し、「あと、今日は本当にたくさんの人達に、また見てもらいたいので、絶対勝つと死に物狂いでやっていた。残り少ないですが、またよければ札幌ドームに見に来て下さい」と呼びかけた。
12日、新庄ビッグボスは「チャンスを与えて2割2分以下の選手は、つかめなかったとしか判断できない」とゲキ。清宮はこのゲキ以降、5戦4発と奮闘し、打率も・212まで上昇している。