ロッテ井口監督八回、中村奨のV2ランを絶賛「奨吾が今年のポイント、しっかりと一発で仕留めた」

 決勝2ランを放った中村奨らナインをタッチで迎える井口監督(撮影・高石航平)
 8回、勝ち越し2ランを放つ中村奨(撮影・高石航平)
 6回、高部の先制打で生還した松川をタッチで迎える美馬(撮影・高石航平)
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 「ロッテ10-2日本ハム」(8日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは同点の八回に、中村奨吾内野手の左越え11号2ランから、打者一巡の攻撃で8点を奪い試合を決めた。2連勝で首位と5ゲーム差となった。逆転CS進出以上を目指す井口監督の一問一答は以下の通り。

 -同点に追いつかれた八回、ピンチで登板の唐川がよくしのいだ。

 「ゲレーロの後で、なかなか難しい場面だとは思いますけど、その後の満塁をよく切り抜けてくれたと思います」

 -先発美馬も勝ち星はつかなかったが、7回を3安打無失点。

 「いいピッチングをしている時になかなか白星をつけられていないが、しっかりとゲームを作ってくれました」

 -八回は中村奨の2ランから打者一巡の攻撃。

 「基本的にあそこが常にポイントになっている。1、2番がしっかりと出てくれた中で、そこから続くとこでの奨吾が今年のポイントなので。しっかりと一発で仕留めてくれました」

 -2試合連続2桁安打、打線は上向き?

 「どうなんでしょうね。前半(先発メネズに無安打)からみると、そうではないですけど、こうやってみんながつながりよくできたので、ポジティブに考えていきましょう」

 -松川がチーム初安打。

 「虎生が突破口を開いてくれましたし、ちょっとノーヒットで嫌な雰囲気のところをしっかりと犠牲フライも含めてやってくれたのは非常に大きかった」

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