DeNA・田中健二朗 7月12日以来の登板で1回無失点 三浦監督は「安心の健二朗でした」
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「DeNA7-0中日」(1日、横浜スタジアム)
この日、1軍登録されたDeNA・田中健二朗投手が、7月12日以来の登板で1回を無失点に抑えた。
6点リードの八回に登板した田中健。先頭の滝野を三ゴロ、続く岡林を二直に抑えた。大島には二塁打を浴びたが、代打・三好を二ゴロに打ち取った。左腕は「久しぶりの登板で緊張しました。戻って来られた事が一番良かったと思います。昇格後すぐに登板の機会がありうれしいです。点を取ってくれた野手、起用してくれた監督に感謝したいです」とコメントした。
三浦大輔監督は「いやもう、久しぶりでしたけど本人(田中健)はだいぶ緊張していたけど、安心の健二朗でしたよね」と復活した左腕に一安心。さらに「9月のしんどい時に健二朗が間に合ったのはチームにとっても大きい。経験のある投手ですから、ブルペン陣にとっても大きな存在です」と信頼を口にした。
既に中継ぎ陣は伊勢、エスコバー、山崎、入江、平田が40試合以上を投げている。田中健も今日が36試合目の登板になったが、30日で27試合を戦うチームに頼りになる投手が帰ってきた。