ヤクルト助っ人がアベック弾 オスナに続き、サンタナも一撃 同点の14号ソロ

 4回、同点となるソロを放つサンタナ(撮影・北村雅宏)
 4回、同点となるソロを放ったサンタナは天を見上げる(撮影・北村雅宏)
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 「巨人-ヤクルト」(31日、京セラドーム大阪)

 ヤクルトの助っ人勢がアベック弾。主砲・村上の後続を支える男たちがそろってアーチを描いた。

 まずは二回だ。村上が今季99個目の四球を見極めると、続く5番・オスナが先制の16号2ランを放った。試合の主導権を握ったが、直後に先発・高梨がまさかの乱調。岡本和に同点2ランを被弾するなど、一挙4失点で勝ち越しを許した。

 それでも2点を追う四回だ。先頭の村上が右中間への当たりで、積極走塁。一気に三塁まで陥れ、オスナの二ゴロの間にまずは1点を返した。さらに続く6番・サンタナは追い込まれてからも4球ファールで粘るなど、初対戦の巨人・井上に食らいついた。その12球目を捉えると、打球は左中間席へ。14号ソロで同点とした。

 村上がすさまじい活躍を見せており、直近10試合で16四球と勝負を避けられがちの中、後続を任されたオスナ&サンタナがアベック弾。強力打線を形成している。

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