甲子園で大金星の下関国際に祝福電話殺到「感動しました」の声続々 大阪桐蔭撃破で反響

 練習中、仲井慎(右)に声を掛ける下関国際・坂原秀尚監督(撮影・伊藤笙子)
 準決勝に向け調整を行う下関国際ナイン(撮影・伊藤笙子)
 準決勝に向け打撃練習を行う下関国際・仲井慎(撮影・伊藤笙子)
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 夏の甲子園に出場している下関国際(山口)が18日に優勝候補の大阪桐蔭を撃破して4強入りしたことを受け、同校に祝福の電話が殺到していることが分かった。

 19日、同校の関係者が「試合が終わった直後から学校の電話が鳴りやまない形で、今も連絡を頂いております。皆さまに祝福していただき、『感動しました』と言っていただいております。ありがとうございます」と明かした。事務室では5人の職員が対応しているという。

 下関国際は秋の神宮大会を含めてセンバツ、夏の3冠を狙っていた絶対王者の大阪桐蔭を相手に接戦を繰り広げると、九回に4番・賀谷の2点適時打で逆転。大金星を挙げ、春夏通じて初の甲子園4強を決めた。

 下関国際は坂原秀尚監督が05年に就任してゼロからチームを作り上げ、今夏が4年ぶり3度目の出場。大阪桐蔭を破った直後のインタビューで、坂原監督が涙ぐみながら「本当に、本当に笑われるかもしれませんが、ここを目指して頑張ってきた。みんなが頑張ってつかんだ1つの勝利だと思います」などと語り、感動を呼んだ。

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