「日本ハム１－２楽天」（１６日、札幌ドーム）

　日本ハムが逆転負けで連勝を逃した。

　初回に近藤の５号ソロで先制したが、四回に先発の根本が楽天８番・太田に２点適時二塁打を浴びて逆転を許した。打線は二回以降、楽天先発の則本の前に沈黙。八回は西口、九回は松井裕の継投も打ち崩せなかった。

　楽天にはこれで５勝１２敗。試合後、新庄ビッグボスは「勝てんね～。全然歯が立たないわけじゃないけど、何か勝てんね、なんでだろう。やっぱり（相手が）強いということですかね。なんか方法を考えないとね」と、首をひねった。

　８回途中まで２失点と粘投した根本については「今日はちょっと成長させるために、球数をＭＡＸで投げさせようという気持ちがあった。でもよく抑えてくれた」と評価。相手の則本については「いいピッチャーですよ。あれは、なかなかね。そうなかなか打てないと思ったんで、なんとか塁に出た時にかき回そうと思ったけど」と、称えていた。