西武の内海哲也投手(40)が今季限りで現役を引退することが16日、分かった。近く正式に発表される。
プロ19年目の今季はコーチ兼任としてプレー。2試合に先発で登板して0勝1敗、防御率3・72だった。12日からは中継ぎとして出場選手登録され、ベンチ入りしていた。
京都府出身で福井・敦賀気比高から東京ガスを経て2004年に自由獲得枠で巨人入団。11、12年に最多勝を獲得した。19年にフリーエージェント(FA)の人的補償で西武に加入し、移籍後は計2勝にとどまっていた。通算成績は15日時点で332試合で135勝104敗、防御率3・24。