明豊・牧野生徒会長が2戦連続V打点!5年ぶり夏3回戦進出決めた

 「全国高校野球選手権・2回戦、明豊7-5一関学院」(12日、甲子園球場)

 ノッてる男には運も見せ場も寄ってくる。5-5の同点で迎えた9回、勝ち越し打を放ったのは、初戦でも勝ち越しを決めた明豊(大分)牧野太一内野手(3年)だった。1死満塁で左前へ適時打。「投手が粘って投げてくれていたので、どうにかして点を挙げたいと思っていた。うれしかったです」。2試合連続の勝利打点を喜んだ。

 学校では生徒を束ねる生徒会長の顔を持つ牧野。打順も初戦の8番から6番に上がり、勝負を決めた。川崎絢平監督(40)は「勝負強さがある打者なので6番に置いた。期待に応えてくれて感謝しています」と牧野に頭を下げた。

 これで夏は5年ぶりとなる3回戦進出。次は強豪、愛工大名電(愛知)との対戦だ。「日本一を目指しているので、しっかり準備していきたい」と牧野。仲間と共に、勇気を持ってひたすら前へ進んでいく。

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