ヤクルト 本塁打での得点続く オスナが同点の13号ソロ
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「ヤクルト-DeNA」(12日、神宮球場)
ヤクルトのオスナが五回、13号ソロで同点に追いついた。助っ人のアーチは6試合ぶり。
1点を追う五回だ。先頭で打席に入ったオスナが、初球のスライダーを完璧に捉えた。打球は瞬く間に左翼席に着弾。8月5日の巨人戦以来となる、6試合ぶりの一発で試合を振り出しに戻した。
オスナは11日まで行われていた広島3連戦で無安打と沈黙。苦しむ現状を一振りで打破するかのような一撃に、ベンチも大盛り上がりで出迎えた。
オスナは「1打席目にミスショットしてしまったので、強引にいかず、しっかりと自分のスイングができました」と振り返った。
ヤクルトはここまで本塁打ばかりの得点が続いている。適時打は、6日の巨人戦の五回以降なし。7日はサンタナの満塁本塁打の4得点、9日の広島戦は完封負けを喫しており、10日は青木の犠飛のみ。11日は相手の捕逸、サンタナ&村上のソロ本塁打で得点を奪い、この日は村上&オスナのソロ2本で得点を挙げている。