鶴岡東が近江の剛腕・山田から一発攻勢 9番・渡辺が同点ソロ 土屋が今大会3本目の勝ち越し2ラン

 3回、勝ち越し2ランを放ちガッツポーズを決める鶴岡東・土屋奏人(撮影・高部洋祐)
 3回、渡辺千尋(11)の同点ソロにわき上がる鶴岡東ベンチ(撮影・高部洋祐)
 3回、勝ち越し2ランを放ちガッツポーズを決める鶴岡東・土屋奏人(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、鶴岡東-近江」(12日、甲子園球場)

 鶴岡東が近江の剛腕・山田陽翔投手(3年)から一発攻勢で一気に逆転した。

 1点を追う三回、先頭の9番・渡辺千尋投手(3年)が内角寄りの高め直球をコンパクトに振り抜き、同点ソロ。さらに一塁に走者を置いて初戦で2打席連続本塁打を放った土屋泰人捕手(3年)が浮いたスライダーを左中間へ大会16号となる2ランを運んだ。

 浜風にも乗ったが鶴岡東は今大会で5本目となった。

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