下関国際が4年ぶりの初戦突破「鍵を握るのは左バッター」狙い通り難敵攻略

 富島に勝利した下関国際ナインは応援団にあいさつに向かう(撮影・山口登)
 6回、下関国際・赤瀬健心は左翼線に適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
 6回、力投する下関国際・仲井慎(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、下関国際5-0富島」(11日、甲子園球場)

 投打がかみ合った下関国際が4年ぶりの夏1勝を挙げた。先制、中押し、ダメ押しと理想的な試合運び。先発の古賀康誠投手(3年)は粘り強い投球を見せ、六回2死満塁のピンチで登板した仲井慎投手(3年)はパーフェクトリリーフで反撃を許さなかった。

 6番・赤瀬健心外野手(3年)が4安打2打点の活躍を見せるなど、前評判の高かった好投手を攻略し、坂原秀尚監督は「左打者が鍵となると思っていた。低くて強い打球を打とうと話していた。打ち崩すまではいかなかったが、崩すことはできた」とうなずいた。継投の場面には「仲井には7回ぐらいからと準備していたが、よく対応してくれた」と話した。

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