日本ハム・清宮が源田に謝罪 前夜二塁ベース上危険なスライディングで交錯 清宮は走塁練習も

 「日本ハム-西武」(11日、札幌ドーム)

 日本ハム・清宮が試合前に西武ベンチ前を訪れ、源田に謝罪。ともに笑顔を浮かべ、グータッチを交わした。

 10日の同戦の、八回1死一、二塁の場面。近藤が二塁正面へのゴロを放ったが、一走・清宮は二塁へスライディングした際に、勢い余って二塁ベースカバーに入った源田と交錯した。清宮の頭部と源田の左膝が激しく当たり、双方ともしばらく倒れ込んだ。

 リプレー検証の末、清宮のスライディングが危険と判定され、ボナファイドルール適用で近藤もアウトとなっていた。

 新庄ビッグボスはこの日、「ベースが足から越えてしまったら、ああいう審判の判断になる。まあ、危険なスライディングとは思えなかったけど、そういうルールがあるのであれば、そうならないように練習して」と見解を示した。

 清宮はこの日の試合前に行った二塁への走塁練習では、足に防具をつけてのスライディングも繰り返し行っていた。

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