ロッテ・佐々木朗が自己最悪タイ5失点で今季2敗目「難しかった」雨中の粘投も六回集中打浴び
「楽天5-4ロッテ」(3日、楽天生命パーク宮城)
ロッテは接戦を落とし、再び借金1となった。
佐々木朗希投手が後半戦初先発したが、5回1/3を8安打、自己最悪タイの5失点で降板。今季2敗目を喫した。最速は158キロだった。降板後は「雨もあって、難しかったんですが、途中までは粘りながら投げられていましたが、全体的に精度がよくなかったので打たれるべくして打たれたという感じで悔しいです」と、振り返った。
初回に先制点を許したが、二回以降はカーブも織り交ぜていき凡打を築いた。三回まで1失点。四回無死一塁。浅村への1球を投じた後、雨が強まり16分間の中断。再開後は浅村の二ゴロを中村奨の好プレーもあり併殺打。五回は島内、辰己を連続三振後、鈴木大を中飛に抑え勝利投手の権利を得たが、2点リードの六回1死二塁から西川に右前適時打を浴びると小深田、浅村、島内に計4連打を浴び島内に逆転打を許したところで降板となった。1イニング被安打5はプロ入り初だった。
7月1日にマメをつぶし降板となったが影響についても「大丈夫です。問題はありません」と強調。「次回は長いイニングを投げてしっかりリード守れるように頑張ります」とコメントした。