ヤクルト高津監督「当分我慢する時期が続くのかなと」 連夜の先発早期KOで阪神に連敗
「阪神7-3ヤクルト」(30日、甲子園球場)
首位ヤクルトが2位阪神に連敗。29日の小川に続いて、この日も小沢が四回途中でつかまるなど、先発投手陣が早期KOされた。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-小沢は立ち上がり安定していた。
「うん、よかったと思う。いろんな球で空振りも取れたし、ストライク先行ですごく攻めるあれはあったし、立ち上がりに関してはすごくよかったと思います」
-四回に突然崩れてしまった。
「そのへんがもう1つスタミナの面であったり、先発と2軍でずっとリリーフやってた、そこの違いかなと思います。60、70球で、ひとヤマが来るのかなと思います」
-交代のタイミングも難しかった。
「いや~ちょっと今日は難しかったね、確かにね。もう1点、もう2点防げたのかなと思うと、僕自身もちょっと反省してます」
-打線は三、四回にチャンスつくって、あと1本が出なかった。
「得点圏のバッティングがタイガースとちょっと違いがあったかなと思います。もちろん打とうと思って、頑張ってはいるんだろうけど、もっと積極的にどんどん振っていってもいいのかなと思いますけどね」
-田口、清水らが復帰戦。
「弱音を吐くわけじゃないけど、コロナ組はしんどいね~。一生懸命頑張ってるし、でも難しいね。塩見にしてもむーちょ(中村)にしても、今日ノリ(青木)も出たけど、そんな簡単じゃないね。あれだけ休んでゲームに出ることはね。よく頑張ってると思います」
-正念場。
「ちょっとこう…当分我慢する時期が続くのかなと。しっかり選手の体調を見ながら、個々の状態を上げてもらうのと、そして僕はチームをどうやって勝たせるか、どうやってチーム状態を上げていくかをしっかりと見ていかないと。うーん。しんどい中、よく頑張っているけどね。いろいろ考えながらまたやっていきたいですね」
-明日に向けて。
「つないで、つないでだね。決して樹理(原)に完投しろとは言わないし、試合をしっかりつくって、打線も出塁して、送って、返して、そういったつないでつないでという野球は、やっていかないといけないね」