史上最遅ボールで球場ざわつく 日本ハム・伊藤大海が計測不能の山なり超スローボール

 8回、スローボールを投げる日本ハム・伊藤(撮影・堀内翔)
 8回、日本ハム・伊藤は広島・坂倉に超スローボールを投げる(撮影・山口登)
 8回、広島・坂倉は日本ハム・伊藤の超スローボールを打つも右飛に倒れる(撮影・山口登)
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 「マイナビオールスターゲーム2022・第2戦、全セ1-2全パ」(27日、坊っちゃんスタジアム)

 球宴史上最速…ではなく最遅ボールで球場を沸かせた。

 全パは8番手で伊藤(日本ハム)が登板。坂倉への初球にスピードガンが計測不能の山なりのボールで左飛に打ち取った。

 続く佐藤輝には一転、全球直球を投じ、最後は150キロの直球で見逃し三振。

 ビシエドに対しては超スローボールを3連投。左飛に打ち取ってガッツポーズ。ビシエドも苦笑いを浮かべるしかなかった。

 伊藤は選出が決まり「オールスター最遅を狙おうかなと思います。スローボール、はい」と予告していた。

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