東海大相模がVに王手 決勝は横浜 元巨人の原監督「堂々とやりたい」

 6回、子安(中央右)が招いたピンチを抑えた庄司(同左)=撮影・伊藤笙子
 6回、左中間へソロを放った求航(右)=撮影・伊藤笙子
 8回、ナインに指示を出す原監督(左奥)=撮影・伊藤笙子
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 「高校野球神奈川大会・準決勝、東海大相模6-2横浜創学館」(25日、横浜スタジアム)

 東海大相模が横浜創学館を下し、3年ぶりの決勝進出を決めた。決勝は27日に横浜スタジアムで、横浜と戦う。

 東海大相模は初回に先制を許したが、二回に1点を奪い返し同点。四回には1死二、三塁から6番・笹田海風内野手(3年)が右前に2点適時打を放ち、勝ち越した。

 1点差に迫られた直後の六回には4番で元阪神・平野恵一氏を叔父に持つ求航太郎投手(3年)が左中間のスタンド上段にソロ本塁打を放ち4-2に。「自分が打ったこともうれしいけど、そのあとにも点数が入ったのでいい流れに持っていけた」と主砲の一発からチームは七回、八回にも1点ずつ追加し、快勝した。

 元巨人の原俊介監督は昨秋から指揮を執り、東海大相模監督としては初めて夏の決勝進出となった。決戦の舞台に向けて「堂々とやりたい。臆してしまったら今まで生徒たちがやってきたことも台無しになる。堂々と最後までやれたんだというので勝つか負けるか決まると思う。そういった勝負がしたい」と話した。

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