生光学園 今年も悲願の甲子園出場ならず エース奥浜は涙「気持ちで負けていた」

 「高校野球徳島大会・2回戦、富岡西6-5生光学園」(16日、オロナミンC球場)

 初の甲子園出場を目指した生光学園が、1点差の九回、同点に追いつきながらも、その裏、勝ち越し点を奪われて無念のサヨナラ負けを喫した。

 「相手打線に気持ちで負けていた」。エースナンバーを背負った奥浜宏平投手(3年)は真っ赤な目で試合を振り返った。この日は五回から登板した奥浜。2点差の七回2死走者なしから富岡西打線につかまった。1点を返されてなおも2死満塁。5番の増田康汰外野手(3年)に中前にはじき返され安打と四球で一、二塁とされ、2点適時打出逆転を許した。

 この日の最速は144キロを記録したが、それでも万全ではなかった。春の県大会前の練習で腰の違和感を感じ、検査すると疲労骨折が判明。大会後、1週間ほど県外での治療に専念するなど、夏にかけてきた。しかし、9日の1回戦の試合中、再び腰に違和感が走った。以前とは逆方向の疲労骨折が判明し、この日は痛み止めの注射を打って試合に臨んだ。

 先発した安芸健太内野手(2年)が四回に頭部死球を受けたことも影響し、予定よりも早くマウンドに上がった奥浜。「(故障を)言い訳にしたくない。腰の影響はなかった」と、言い切った。

 「悔いがまったくない、ということはない。仲間に助けられてばかりで、なんとか自分が甲子園に導けたら…」と、言葉を詰まらせた。高校進学時、一時は野球を続けるか迷ったという。満身そういの体で最後の夏を終え、「高校野球をやって本当に良かった」と、笑って見せた。

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