楽天が失速 今季最多18あった貯金が2カ月で3まで減少 茂木が1試合2発も3連敗
「楽天3-6西武」(10日、楽天生命パーク宮城)
楽天が西武に同一カード3連敗を喫した。5月10日に今季最多「18」もあった貯金が、ちょうど2カ月後のこの日「3」まで減少。一時は首位を走っていたが、Bクラスも近づいてきた。
先発・早川が誤算だった。初回に外崎の2ランなどで3失点し、五回も山川に2ランを被弾。4回0/3を7安打6失点で降板した。
打線は3点を追う初回に銀次が右前適時打を放ち、再び3点を追う二回には茂木が右翼席へ3号ソロを運んだ。
七、八回はともに先頭打者を出したが、ともに併殺でチャンスを拡大できなかった。九回は茂木がこの試合4安打目、同2本塁打目となる4号ソロ。なおも2死二、三塁として一発が出れば同点となる場面を作ったが、島内が左飛に倒れた。
楽天は6月に今季初めて月間で負け越し、7月も2勝6敗と苦しいスタートとなっている。



