ロッテ・ゲレーロが危険球退場 163キロが紅林の側頭部に マウンドでぼう然→両軍もみ合いに
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「オリックス-ロッテ」(9日、ほっともっとフィールド神戸)
ロッテのゲレーロが頭部死球で危険球退場処分となった。危険球退場は今季両リーグで3人目、退場者は同6人目となった。
場面は八回、2死二、三塁から紅林に投じた来日最速となる163キロ直球が側頭部を直撃。マウンドのゲレーロはぼう然とした表情を浮かべる。その後、両軍ベンチから監督、選手らが飛び出し、一触即発状態に。右腕は青ざめた表情で退場の宣告を受け、三塁ベンチへ退いた。
幸いにも紅林は倒れ込むこと無く、歩いて一塁へ向かおうとしたがトレーナーに制止され一端ベンチへ。それでも臨時代走を送られること無く、再び一塁ベースへ向かった。