楽天 救援陣誤算で逆転負け 田中将は六回途中2失点も5勝目ならず

 8回、佐藤都(後方)に勝ち越しの右越えソロを打たれ肩を落とす宋(撮影・開出牧)
 6回途中で降板した田中将(撮影・開出牧)
 ベンチに戻る田中将
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 「ロッテ6-4楽天」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は終盤、リリーフ陣が打たれ逆転負け。2連敗となった。

 打線は序盤、ロッテ先発・佐々木朗から4回までに10三振を喫するなど得点を奪えず。ただ2点を追う五回、アクシデントにより代わって登板していた、小沼から島内宏明外野手が逆転の3ラン。

 島内は七回にも2打席連発となるソロ。4番としての仕事を果たした。先発の田中将大投手も粘りの投球で六回途中2失点。5勝目の権利を得てマウンドを降りた。

 ただリリーフ陣が誤算だった。4-2で迎えた七回、3番手の安楽智大投手が、高部に2点適時二塁打を許し、同点とされると、続く八回には、5番手の宋家豪投手が、佐藤都に右翼席へ特大の勝ち越しソロを被弾。決勝点を献上してしまった。

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