楽天、連勝逃し首位浮上ならず 石井監督「あと一本が」 天敵オリックス・田嶋攻略できず
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「オリックス6-1楽天」(29日、ほっともっとフィールド神戸)
またしても天敵を攻略することができなかった。楽天はオリックス・田嶋に7回1失点と抑えられ敗戦。今季4戦27イニングで3得点と苦しめられている。
試合後、石井一久監督(48)は「あと一本がっていうところだった。あそこでもう一本押し込めておけば、また状況は変わった」と振り返った。
もどかしい展開だった。初回2死満塁のチャンスを作るも和田が凡退。二回に先制点は挙げたが、三回からは3イニング連続で得点圏のチャンスを生かすことができなかった。
中盤に逆転を許すと、流れを引き戻せず。7回までに田嶋から9安打を放ったが、8残塁で1点にとどまった。
先発の岸孝之投手は順調な立ち上がりも、中盤に崩れ、五回途中今季自己最多の5失点でKO。3敗目を喫した。