ロッテ・佐々木朗希が1カ月ぶり6勝目 7回無失点9K 防御率で1位オリ山本に肉薄

 帽子を飛ばして力投する佐々木朗(撮影・金田祐二)
 8回、追加点が入り喜ぶ佐々木朗(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ2-1西武」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが快勝。先発の佐々木朗希投手が7回を投げ96球、3安打無失点、9奪三振に抑える力投。5月20日・ソフトバンク戦以来の6勝目をつかんだ。最速は163キロだった。

 6月11日・DeNA戦以来、中10日で先発。万全の怪物はやはり異次元だった。

 初回に先頭源田に中前打を浴びたが、川越、オグレディ、山川を三者連続三振。二回には2死から平沼への4球目にこの日最速の163キロをマークし球場もどよめいた。平沼はフォークで空振り三振を奪った。

 六回は2死二塁から山川を申告敬遠で歩かせたが、外崎をスライダーで二ゴロに抑え、グラブをたたき喜んだ。七回2死一塁では西川を落差の大きいフォークでこの日9個目の三振を奪った。

 勝ち星はオリックス・山本に次ぐ6勝目。防御率はリーグ2位のままだが、1・56まで上昇。1・55でトップの山本に肉薄した。奪三振数は114となり、リーグトップを快走している。

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