名門・帝京復活へ「今後甲子園に行ける流れを」 11年夏以来の聖地目指す 東・西東京大会抽選会
第104回全国高等学校野球選手権東・西東京大会(7月9日開会式)の組み合わせ抽選会が18日、東京都内で行われた。
東東京で、11年夏以来聖地から遠ざかっている名門・帝京は三田-文教大付の勝者-実践学園の勝者と初戦を対戦。昨秋から指揮を執る金田優哉監督体制で迎える初の夏となる。
コーチ陣の推薦で抽選会に出席した高木月斗外野手(3年)は「監督からは『自分たちの代で出て、今後甲子園に行ける流れを作れ』と言われている。それぞれが役割を果たして優勝してうれし涙を流したい」と名門復活を誓った。
選手宣誓は今春東京王者の関東第一の主将・秋葉皓介内野手(3年)が務める。初戦は桜修館中教校-目黒学院の勝者と戦う。
西東京で、2年連続の出場を目指す東海大菅生の初戦は穎明館-明大中野八王子の勝者と。今春センバツ4強の国学院久我山は世田谷学園-帝京大高の勝者と対戦する。