原巨人“得失点差”改善で猛追だ 12球団最多250得点もワースト272失点
巨人・原辰徳監督(63)が15日、リーグ戦再開に向けて“得失点差”の改善を誓った。
チームごとに試合数は違うが、ここまで巨人の272失点は12球団ワーストで250得点は同最多。得失点差がマイナス22ながらもリーグ2位で貯金5という現状は接戦での奮闘を物語っており「みんなの頑張りというものもある。そこは伸ばしていく」と評価。ただ「得失点差の失点の多さは訂正していかないと。それがチーム力としては上がるということ」と力を込める。
発掘と育成を掲げる22年。「若い投手陣を俺たちは育てる中で、そこは我慢だと思う」と指揮官。逆境に立たされても前進するだけ。不屈の精神で7ゲーム差の首位・ヤクルトの背中を追う。