ロッテ 先発・佐藤奨にプロ初勝利の権利が再点灯 エチェバリア勝ち越し適時打
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「ロッテ-DeNA」(12日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは六回1死三塁からエチェバリアの左前適時打で勝ち越し、6回を4安打2失点と好投した先発佐藤奨にプロ初勝利の権利が再点灯した。
3月に育成から支配下登録された左腕は初回から90キロ台のカーブを駆使し、五回まで無失点。六回無死一塁から佐野に右越え2ランを浴び同点とされたが、ここから踏ん張り関根を直球で空振り三振。蛯名をチェンジアップで空振り三振。2死一塁から宮崎を遊ゴロに仕留め、その裏に味方の援護点を受けた。
エチェバリアは「来たボールに対してしっかり対応できた。それだけだよ。パンテーラ。ガオー!」とコメント。ベンチで戦況を見つめた左腕は勝ち越し適時打が左前へ弾むと両手をたたいて喜んだ。
さらに荻野が左線適時打を放ち突き放した。