連日の快挙ならず 西武・与座が6回完全も七回、先頭吉川に初安打許す

先発し力投する与座(撮影・西岡正)
先発し力投する与座(撮影・西岡正)
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 「西武-巨人」(8日、ベルーナドーム)

 西武・与座が六回まで完全投球も、七回先頭吉川に中前打を打たれた。

 右アンダースローから相手のタイミングを外す頭脳的な投球。五回までは毎回三振を奪うなど、テンポ良くアウトを重ねた。だが、七回、先頭の吉川を追い込みながらチェンジアップを捉えられ、中前に運ばれた。

 与座は今季、ここまで6試合に登板し、3勝2敗、防御率2・84。

 今季は完全試合を含め、すでに3投手がノーヒットノーランを達成。前日にはDeNA・今永が日本ハム戦で快挙を成し遂げた。記録達成へ球場も異様な雰囲気が漂い始めていたが、連日の快挙はならなかった。

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