巨人・赤星が3戦連続KO 2軍降格経て登板も五回途中6失点 原監督険しい表情

4回、中村晃に右越え適時二塁打を浴びた赤星(撮影・佐々木彰尚)
5回途中6失点で降板した赤星(右)=撮影・佐々木彰尚
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 「巨人-ソフトバンク」(1日、東京ドーム)

 巨人のドラフト3位・赤星優志投手(日大)が先発し五回途中6失点でKOされた。

 三回までは強力打線を相手に無安打無失点と上々の投球を見せたが、四回に突然、崩れた。先頭打者から連打を浴びるなどで1死一、二塁のピンチを招くと中村晃に右越えの適時二塁打を浴びて1点の先取された。なおも二、三塁から柳町に中前適時打を打たれて2点を追加された。

 五回に1死満塁から柳田に走者一掃の二塁打を浴び3失点するとベンチの我慢も限界に達し、降板を告げられた。ベンチの原監督は険しい表情を浮かべていた。

 右腕は今季開幕ローテ入りを果たし2勝をマーク。だが4月24日・中日戦は三回途中6失点KO。5月3日・広島戦で四回途中12失点で降板し、翌日から2軍調整を続けてきた。約1カ月ぶりの1軍登板で首脳陣の期待に応えることができなかった。

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