ロッテ 青柳対策実らず本拠地連敗 井口監督3連敗阻止へ「負けないように」
「ロッテ2-6阪神」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは青柳対策として左打者6人を並べたが、反撃が遅すぎた。好調のレアードを外し、角中、小川をスタメンで起用も八回まで無得点に抑えられた。九回に2点を返し、2試合連続の零封負けは免れたが、本拠地で痛い連敗となった。
井口監督は「特殊なピッチャーなので、左をちょっと並べましたけど、それでもクイックしたり、タイミングをずらされました」。過去の交流戦2試合で2勝していた変則右腕に初黒星を喫し、残念そうに答えた。
昨年の阪神3連戦は甲子園で2勝1敗と勝ち越したが、今季は本拠地で負け越しが決定。「最後はなんとか反撃ができた。あしたは負けないようにしたい」と指揮官は3連敗阻止へ力を込めた。